出所してきました。

2006年2月13日
 ・・・・・とりあえず、ただいま。

2月10日

三ヶ月の沈黙を破り部活再開。
当日初日から風は常時10メートルを越え、誰もがモチベーションをがた落ちさせられていた。だがそんな感情を抱く俺達一回生に対して海は容赦なく波しぶきを立てる。海面に白波が出る頃には風速max12メートルを記録。

本日の天気 曇り
最高気温5度
最低気温1度

これから海に出ます。何か疑問でも?

海上に行くと悲劇を目の当たりにする。ヨットに反り立ちながら4メートルくらいの波が俺を飲み込もうとする。海水が口の中に1リットル以上入った。次第に俺の手足は硬直し、シートを握る手にはもはや握力はない。俺は気持ちで戦っている割合が98%だった。沈(ヨットがひっくり返ること)する度に体はボロボロになっていった。
筋トレを怠っていたとしたら俺はこの世に残り今、無事に消灯を迎えることができたのであろうか?

2月11日

この日の天気予報は風も弱く天気も良くもしかしたら天国なのではないかと予想した。

海上に出ると風は10メートルを越えた。天気はまったく予報など出来てはいなかった。俺は今日も波に持っていかれると思った。だが今日は手足の感覚がなくなった頃に、大声を出してメンタルから乗り越えることを学んだ。

2月12日

この日は終わっていた。まず山肌が雪に覆われて真っ白だった。それをウエットスーツを着て海上から眺める自分が馬鹿に思えた。この日は北の風なので街から吹き降ろしてくる風は強弱が激しくミスれば船のスピードを落としてしまうので、集中を欠かさなかった。手足は日に日に皮が硬くなっていった・・

2月13日 

眠い。

2月のこのクソ寒い中真っ黒に日焼けしたことを誇りに思う(笑)

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